2003年6月28日(土)21:41

ローマ法王はEU憲法にキリスト教への言及を求める

AFP

ローマ法王ヨハネ・パウロ二世は、将来の欧州連合憲法にヨーロッパのキリスト教的遺産について言及するよう断固として求めた。法王は土曜日、今日のヨーロッパにおける教会の状況を論じた『ヨーロッパの教会』Ecclesia in Europa を発表し、将来のEU憲法は「ヨーロッパの宗教的とりわけキリスト教的遺産に言及」する必要があると主張した。現在提案されているEU憲法草案ではこれに関する言及はない。

原題:Papst fordert christlichen Bezug in EU-Verfassung




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